先日Ａ社様から、「クレーンが突然停まってしまったんだ。何とかしてくれないか」とご相談をいただき、早速クレーンパートナーと現地調査に赴きました。クレーンのブレーカーが落ちていることが分かるも、ブレーカーを上げてもクレーンは動かず、色々仮説を立てながら調べていくと、クレーンの逆相防止リレーの故障が原因だということが分かり、その場で修理いたしました。この件以降、クレーンの月次の定期点検を任せていただけるようになり、逆相防止リレーの部品が破損しているものが新たに４台見つかり、それも全て修理させていただきました。
その後の定期点検時、全体的に逆相防止リレーの破損が目立つようになって来ていることをＡ社様にご報告すると、「困ったな。経年劣化だろうな。導入時期が重なっているものが多いからね」とのこと。「いつまたクレーンが使えなくなるか分かりませんから、安全のために、順次修理していきませんか」とご提案し、ホイストが約４０台あったので、月次の定期点検時に、修理する場所を記入した見積もりを提出し、２台ずつ修理していくことになりました。Ａ社様には、「修理する場所の管理を、これからも頼むね」と言っていただいており、安心して任せていただいております。