生技のミカタニュース

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設計技術担当者様や生産現場の技術担当者様向けに、機械加工・FA技術・工場施設工事・メンテナンスに関するその時々で旬なコストダウン技術情報を掲載しています。
多くのお客様から「工数やランニングコストの削減につながった!」「こんな便利なものがあったのか!」など、大変好評をいただいております。
341.受変電設備の年次点検・設備更新ならお任せください!

※作業イメージ。

先日A社様から、「受変電設備を更新したいんだけど、保安協会から、設備を更新するにはまず年次点検が必要だって言われたんだ。でも困ったことに、設備が古いということで、保安協会に年次点検を断られてしまったんだよ」とご相談いただきました。「それならお任せください。当社には年次点検も設備更新も出来るパートナーがいます」とお伝えし、早速A社様のところにパートナーとヒアリングをしに向かいました。去年年次点検してから一年以上経っていることと年次点検を早急に済ませ年内に設備更新したい旨をお伺いし、さらにA社様が受変電設備の責任者の代理人をお探しであることと、年次点検時に交換するため廃棄するトランス3台のPCB検査が必要であることも分かりました。すぐに年次点検とPCB検査及び、PCBの廃棄処理を実施しました。A社様には、年次点検で判明した受変電設備の悪かったところとPCB検査の結果を丁寧にご説明し、それを踏まえた設備更新工事と更新時のPCB廃棄の打ち合わせをしました。A社様に近い将来建屋の建て替えをお考えになられていることを教えてもらったので、中古の受変電設備を導入した場合のシミュレーションを行いましたが、中古の場合トランスの耐用年数が短すぎるため、新規で受変電設備をご購入いただき、建屋の建て替えの際にはそれを中古機として引き取るお約束を見積もりのなかでいたしました。
A社様からは、「ここまで考えて見積もりをしてくれる会社はないですよ。全てお任せします」と言っていただき、設備更新を受注し、更新時に必要なPCB廃棄や書類の作成、今後の受変電設備管理者の代理も請け負い、以降3年間の保守契約を年次点検付きで任せていただくことになりました。A社様には、「これで停電の心配がなくなったよ。受変電設備の責任者の代理人まで引き受けてくれてありがとう」と大変喜んでいただきました。



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