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国内の日本人から見れば物価高だが、日本の物価が安い。15年前のタイより安いのではないか。
この15年の間に、日本以外の国は日本に比べれば健康的に物価も所得も上昇し続けた。コロナ禍明けにそれは特に顕著だった。
日本の物価や所得が上昇しなかったのは、生産性向上を伴わないままサービスや技術の対価をゼロ円にして物価をおさえまくっていたからだ。
これからの経済学では、「輸入に頼った経済活動がメインの国が生産性向上を伴わないで物価をおさえると、つまり過度なデフレ志向・低インフレ志向に固執してサービスや技術の対価をゼロ円にして物価をおさえていると、健康的に物価や所得が上昇している他国の通貨より自国通貨が弱くなり、通貨が弱い分他国から高い買い物を強いられ、不健康な物価高(輸入インフレ)に見舞われる」、このことを教訓とするだろう。
ネットフリックスでしかWBCが見られなくなった。地上波では見られなくなった。
これが時代の流れだ。当たり前にテレビをつければタダで見られた時代は終わっていたのだ。
日本でも、今まで対価をゼロ円にしていたサービスや技術が有料になっていく。
私たちの仕事もそうだ。
今まで当たり前に協力していただいていた無償見積もり・無償設計・無償立ち会い等のサービスや技術が有料になっていく。
それに連動して私たちも、今まで当たり前にさせていただいていたサービスや技術を、有料にさせていただく。
これが世界的な時流であり、健康的な物価と所得の上昇につながるのである。
もう二度と、100円マックや280円牛丼など現れないだろう。もう二度と、銀行窓口に礼儀正しい女の子がたくさんいた時代など来ないだろう。時代は変わったのである。