マネジメントメッセージ

マネジメント・メッセージ 2019年9月(2/5)

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もういい加減に自己洗脳から脱却してもらいたい。自己洗脳とは、「自信」についてだ。
「自信がついてきたから仕事がとれるようになった」というひとがいるが、自信は徐々についていくようなものではない。私たちのように二者のあいだに入って仕事をしている場合、最初から最低「自信」ぐらい持っていなければ、お客様や仕入先様に失礼千万だ。

「自信」は最初から有るか無いか、つまり、持つか持つことを放棄するかだけのお話なのだ。
「自信」とは、自らが自らを肯定的に信じるこころのパワーのことだ。
持つ気があれば最初から持てるのが「自信」なのだ。
それでも、どうしても「自信がついてきたから仕事がとれるようになった」と言いたがるひとがいる。
そのようなひとは仕事がとれるようになるメカニズムを解っていない。

最初から自信ぐらいなければ始まらないのがセールスだ。
その自信によってお客様から仕事をいただく。そのいただいた仕事を通して上がっていくのが君の仕事のスキルだ。
上がっていく仕事のスキルに惹かれて、お客様はますます君に仕事を出してくれるようになる。
これが、仕事がとれるようになるメカニズムだ。

再度言う。
もういい加減に自己洗脳から脱却してもらいたい。
「自信がついてきたから仕事がとれるようになった」というひとがいるが、それは本質からかけ離れた妄想だ。