マネジメントメッセージ

マネジメント・メッセージ 2018年9月

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他者を変えたいのなら、まず自分を変えなければならない。これは嘘だ。めちゃくちゃ嘘だ。
尽くし損、働き損に徹して生きていくということだけが、ひとが他者を変えていく唯一の方法だ。
他者を変えたいのなら、この宇宙のからくりを自分の腹に落とし込むことが大切だ。

ひとは他者をコントロールできない。
真っ向からいっても、ひとは他者を変えられない。
ひとは他者の背景、その背後にあるものを見つめることしかできないのだ。
それは、あきらめるとか、それでもくじけずに生きていく、ということではない。
こうしたらああなるだろうとか、そんな計らいをなくして生きていくということだ。
このすこし弱気な生き方を強くしていくには、きよらかに生きていく以外に方法はない。
きよらかに生きていくとは、尽くし損、働き損に徹して生きていくということだ。
尽くし損、働き損に徹して生きていると、あとは自然界か神様か仏様かイエス様かは分からないが、勝手に他者を変えてくれる。
尽くし損、働き損に徹して生きていくということのみが、ひとが他者を変えていく唯一の方法であり、宇宙のからくりなのだ。
ここで大切なのは、自分が尽くし損、働き損に徹して生きていくのは、他者を変えたいからなのだということを忘れないことだ。

このからくりに気づくまでに、私は50年を要した。このことに、つまり他者を変える宇宙のからくりに、若いかたには、すぐにでも気づいて貰いたい。
このからくりに一日でもはやく気づいたほうが、人生をさらに楽しめると確信するからだ。