マネジメントメッセージ

マネジメント・メッセージ 2016年3月(1/2)

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私たちの仕事は、ある意味、<富裕層ビジネス>だと言えるのではないか。
富裕層はコンビニのおにぎりを買わないらしい。
「コンビニのおにぎりをつくるひと(機械?)が、私たちのことをほんとうに思ってつくっているとは思えない」というのが理由だ。
富裕層は入れ歯が最高のものでも500万円ぐらいのものしかないことを知ると怒るらしい。
「もっと上はないの?こんなのじゃ、満足出来ない」と激しく訴えてくるらしい。もっと高いものでなければ、考えられる限りの理想に近いものでなければ、自分の口のなかに入れる気がおこらないのだという。

私たちの仕事は、ある意味、富裕層を相手にした商売だ。億という予算を使って工場内の理想と現実のギャップを埋めようとされている富裕層の方々が私たちのお客様だ。
富裕層であるお客様に、「ほんとうに私たちのことを思ってくれている商社だ」と私たちは感じてもらう。
富裕層であるお客様に、「理想と現実のギャップを埋めることが出来る最適な仕様のプレゼンをしてくれる商社だ」と私たちは感じてもらう。
このように考えると私たちの仕事は、ある意味ではなくまさに、<富裕層ビジネス>だ。