マネジメントメッセージ

マネジメント・メッセージ 2026年6月(4/10)

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組織にとってリスクを孕む方の中には、“他責型”や“隠蔽型”など、色々な種類の方がいる。
その中でも特に組織でよく見ておいてあげなければならないのが、危険な行動をするひとと危険を放置するひと、つまり“暴走型”と“放置型”、この二種類の方だ。
この二種類の方に共通しているのは、リスクに対する感度の低さだ。

このようなことをすると、相手や周りはどう思い、決定権を持つ者がどういう評価をし決断してしまうのか。
このようなことを放置していると、事態はどうなってしまい、決定権を持つ者がどういう評価をし決断してしまうのか。
こういったリスクに対する感度の低い方が二度三度と同じような失敗を繰り返すようであれば、「もっと自覚を持とう」「もっと誠実になろう」と指導したところで、実は何も意味がない。
その場合、組織の規範ややり方や処罰を決め、定期的かつ徹底的に組織で監視し、感情を抜きにして厳しく事実を評価し決断していくこと以外、失敗の再発防止策にはならない。

リスクが顕在化し大事に至ってしまったとき、リスクに対する感度の低いひとだけに責任を負わせてしまうようでは、その組織は、組織で運営している強みが発揮されていないと言える。
私たちの人材運用のコンセプトは、苦手なことをさせない、だ。
リスクに対する感度の低いひとに責任を押し付けない代わりに、リスクに対する感度の高い者が組織を代表し、組織の規範ややり方や処罰を決め、定期的かつ徹底的に監視し、感情を抜きにして厳しく事実を評価し決断していくことが、失敗の再発防止策なのだと確信する。