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人によって態度を変えるのは大人として当然だが、特別感だけは常に相手に与えておくべきだ。
人によって変える態度とは親近感だけのお話であって、特別感だけは減らしたり増やしたりしてはいけない。
親近感とは、距離感のことである。
特別感とは、相手に感じていただく自身の誠実さのことである。
民度の低い人は、人によって態度を変えるとき、誠実さを減らす。
民度の高い人は、人によって親近感や距離感は増減させるが、誠実さだけは増減させない。
例えば新入社員に対して、妙な親近感や馴れ馴れしさは自重するが、「君のことにとても興味がある。ともに成長していけたらいいね」といった誠実さは、特別感をもって新入社員に伝える。
将来的にも売上が伸びそうにないお客様に対して、「もっと相談とかしてくださいよ。それならもっと訪問しますよ」といった馴れ馴れしさは御法度だが、「お忙しい◯◯様にご迷惑をおかけしたくなかったので、急ぎでやらせていただきます」といった誠実さや特別感は表明する。
相手には、礼節を重んじ、誠実さや特別感を伝えることが必須なのである。
さて、人によって間違った態度の変え方をする人には、特徴がある。
その特徴は社外の方と電話で話しているとき顕著だ。
そういう人は、相槌の打ち方や、会話の語尾が馴れ馴れしい。皆も誰かをロックオンして耳を傾けてみよう。
人のふり見て我がふり直す、だ。
あと、新入社員にいきなり彼女いるの? とか聞いたりする人も危ない。
以上は、今年のテーマ「人間関係の質を高める」を意識していれば、全て大丈夫なことだ。