マネジメントメッセージ

マネジメント・メッセージ 2010年8月

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企業は永遠に存続しなければならない。
そのためには、外部に必要とされ続けなければならない。
外部とはお客様のことである。
お客様がいなければ仕入先様も、また従業員も存在しない。
その意味で、私たちの宇宙の中心はお客様、なのである。

企業は永遠に存続しなければならない。
不況であろうと、企業は存在し続けなければならない。
そのためには、つねに体重移動出来る、幾種類もの顧客を持たなければならない。
そのためには、顧客を増やし続けなければならない。
新規開拓、既存顧客の深耕、既存顧客での横展開、これらのことが普通に出来なければならない。
既存顧客の深耕、既存顧客での横展開、こんなことを新規開拓も出来ないセールスが出来る筈がない。
その意味で、新規開拓スキルは重要なのである。

企業は永遠に存続しなければならない。
景気に売上がそのまま連動しているようでは、企業の存続は永遠ではない。
ナガレモノは景気に真っ先に連動する。
しかし設備案件は景気に少し遅れて連動する。
前期発注した設備を今期不況だからという理由でキャンセルする顧客はいない。
その意味で、設備案件の話を貰えるセールスであることは極めて重要なのである。

企業は永遠に存続しなければならない。
日本がこれからも工業国として繁栄し続けてゆくには、現在GDPが猛烈に伸び続けている国に、日本のものづくり企業が、下請け工場として選ばれ続けなければならない。
そのためには、私たちのお客様に、もっと生産性を上げて頂かなければならない。
そのためには、私たちのお客様に、もっと最新の技術に興味を持って頂かなければならない。
その意味で、私たちはお客様にもっと切実に、もっと胸を張って、技術セミナー営業をし続けなければならない。

以上書き連ねたことを、情熱を持って行動に移し、その成果を出すことが出来るのはセールスだけである。
その意味で、商社の主役は、セールスなのである。