リーダーシップ・メッセージ~第41回~

成果の為の『対話』で知恵をしぼり、話者同士の『絆』を深めてゆく。

営業本部長 田中 貴士

部下との対話で重要視していることがある。それは、<『絆』を深めてゆく>ことだ。
対話時、上司も部下も共に考え抜いた答えを持って議論する。上司も部下も互いに本気でぶつかり合うことで、今やるべきことが明確になり突き進むべき道筋が見えてくる。
私は部下との対話の際は、必ず事前に考え抜き答えを持って臨むようにしている。
たとえば私たちには、お客様にどのようにお役立ちしていくかを計画する時期が年2回ある。その際、真剣に対話をすればするほど、強い言葉にお互いがなったりもする。
私はその時、部下も真剣に話してくれているのだと嬉しく感じる。『絆』が深まっているのを実感するからだ。
『絆』とは、<真剣に向き合う者同士が成果を出していくことで深めてゆけるもの>だと確信している。