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言行に恥ずるなかりしか(言行不一致はなかったか。)
我々商社は、お客様とメーカー様をお繋ぎすることが仕事だ。
お客様とメーカー様の間に入る我々に言行不一致があったとしたら、我々はお客様とメーカー様から信頼を得られない。
だから我々商社は、おとぼけの“はい”やあいづちの“はい”を使うことが許されない。
相手を不安にさせ、信頼を無くすからである。おとぼけやあいづちの“はい”を使うと確実にお客様は、「この人、何か不安だな。もうこの人には相談しないでおこう」と思う。
例えばお客様から納期の問い合わせを受けた時、おとぼけやあいづちの“はい”を使って受け答えしているようでは、もうその場で信頼が無くなっている。納期が分かればその場で答えればいい、分からなければすぐに調べて連絡しますと言えばいい。
お客様から信用を得られなくなるような、おとぼけやあいづちの“はい”を、我々は撲滅する。