検査装置の導入におけるポイント
2021年7月8日
目次
1.検査装置とは?
2.検査装置の自動化におけるポイント
3.検査装置の導入のことなら「自動機ドットコム」にお任せ!
1.検査装置とは?
製造現場において、製品や部品の品質を保証する検査工程は重要な工程です。国内製造業の中には、未だにこの検査工程を目視で行っている現場も多々見られます。
たとえば外観検査の工程で確認する項目には、業界ごとに、さらに同じ業界の中でも製作している製品・部品ごとに、多種多様かつ多岐にわたります。さらに、大量生産が前提となっている製造現場では、人の手で一つ一つ検査することは非効率であり、多くの工数・コストがかかります。
自社にあった検査装置を導入することは、検査工程の自動化・効率化・高精度化を実現させるために、今大命題となっています。
自社にあった最適な検査装置を導入することにより、以下のようなことが可能になります。
・ラインの停止時間の短縮。
・人的ミスの削減により、品質の保証・向上。
・不良率の改善。
・省人化、省力化によるコストダウン。
製造現場において、自社にあった最適な検査装置があれば、他社と比較し、製品の競争力が上がることになります。
2.検査装置の導入におけるポイント
先述したように検査装置を導入することにより、
・ラインの停止時間の短縮。
・人的ミスの削減により、品質の保証・向上。
・不良率の改善。
・省人化、省力化によるコストダウン。
上記のようなことが可能になります。
しかし、検査装置は、ただ導入すればよいものではなく、検査の目的や自社の生産する製品や生産工程等によって仕様が大きく変わります。
どれだけ機能が優れている汎用の検査装置を導入しても、自社の製造する製品や製造現場に適合したものでなければ、その性能を十分に発揮することは出来ません。
検査装置導入のポイントは、自社にあった最適な検査装置を設計・製作・導入することです。自社にあった最適な装置を導入することによって、不良率の改善・品質の向上・安定化を図ることが出来、さらに自動化・省人化による生産性の向上・コスト削減が可能となるのです。
「自動機ドットコム」では、製造現場に最適な検査装置を導入するために、現場ご担当者様へのヒアリングによって顧客のイメージを具体化し、顧客の予算に合わせて構想し、設計していくことを旨としています。
検査装置導入の事前打ち合わせのポイントとしては、以下の5つが挙げられます。
①自社の製造現場のどこに、どれくらいの大きさの検査装置を導入するのかを考える。
②検査装置を導入して何が出来るか、どれだけのコストダウン・生産性向上に繋がるかを把握しておく。
③検査装置にどのような機能を搭載するかを検討する。
④検査装置の耐えられる強度や現場の安全性、導入後快適な現場環境を保てるかを検討する。
⑤価格や納期を決定し、製作後のメンテナンス体制も確認しておく。
上記のポイントを参考にヒアリングを行い、構想し、検査装置の設計が確定します。
このヒアリング・構想・設計によって、自社の製造現場にあった最適な検査装置が製作されます。このプロセスが検査装置導入の成功への近道なのです。
3.検査装置の導入のことなら「自動機ドットコム」にお任せ!
いかがでしたでしょうか?
検査装置の導入のポイントについてご紹介させていただききました。
「自動機ドットコム」では、様々なご要望にお応えする中で、 様々な自動機導入を専門とするパートナーと協力関係を築いているため、 検査装置をはじめとした最適な自動機導入・テスト機の導入提案が可能です。また、「自動機ドットコム」は全国展開をしておりますので、日本全国各地どこでも無料で出張し、貴社の自動機導入にお役立ちすることをお約束いたします。
貴社でご検討中の自動機は設計から据付まで、全て「自動機ドットコム」にお任せ下さい。
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