私の好きなドラマは、TBS系列で2015年10月18日から放送されていた『下町ロケット』です。主演の阿部寛さん演じる町工場の二代目社長が、社員たちとともにロケット開発を目指して日々努力を重ね、大手重工業にプレゼンを行っていくストーリーです。最初は「こんな製品では話にならない」と相手にもされなかった町工場が、日本一、世界一の品質を実現していく姿を見て、「日本のモノづくりにかける想いはすごい！」と、心から憧れを抱きました。阿部寛さん演じる二代目社長が、泥臭くも真摯に社員一人ひとりと向き合う姿、そして吉川晃司さん演じる重工業のトップが、回を重ねるごとにその製品に惹かれていく様子に、毎週胸が熱くなりました。人は一人では何もできません。周囲の支えがあってこそ力が発揮できるのだと、このドラマを通じて学びました。チームが一つにまとまり、最高の結果を生み出す瞬間が、私はたまらなく好きです。ぜひ、一度ご覧になってみてください！