「当事者意識」とは最早使い古された言葉だが、これがないひとは100%結果を出せない。
「当事者意識」がないひとは、「傍観者」である。
「傍観者」には、ゴール設定がない。ゴールがないのだから、結果など出ようはずがない。

例えば目の前にご馳走が並べられていたとしても、傍観者である彼は、せいぜいそのご馳走の料理名をノートにとることぐらいのことしかしない。
この料理のことを友人にも教えよう、自分でも一度作ってみよう、またこの料理を食べたいなぁ、とは思わない。
傍観者である彼には、そういうゴールが設定できないのだ。

例えば、お客様に新しく販売する新サービスの勉強会に参加したところで、傍観者の彼は、実際じぶんでPRしたときにお客様から出て来そうな質問について、講師に聞こうともしない。
この新サービスを販売してやろうというゴール設定が、傍観者である彼にはないからだ。
新しいサービスなので、ベテランも新人も横一線であるにも関わらず、傍観者の彼は、販売することが出来ないどころか、引き合いすらもらえない。

「当事者意識」とは最早使い古された言葉だが、これがないひとは100%結果を出せない。
「当事者意識」がないひとは、「傍観者」である。
「傍観者」には、ゴール設定がない。ゴールがないのだから、結果など出ようはずがない。