マネジメントメッセージ

マネジメント・メッセージ 2023年2月(5/6)

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私たちの売上の大きな二本柱が苦境に立たされている。
過去、この二本の柱が、同時に苦境に立たされることは一度もなかった。
それが、同時に落ち込むのである。
その二本の大きな柱のすべてはナガレモノなので、お客様の好不況にどうしても連動してしまう。だから、その落ち込みは担当セールスのせいではない。
先日出した賞与の原資は、二本の大きな売上の柱ではまかなえなかった。
一方で、新たに、工事やメンテナンスが産み出した利益が、賞与の大きな原資となった。
工事やメンテナンスが産み出した利益によって、計算式で割り出された額にプラスアルファした賞与を、皆に割り振ることができたのだ。
そうだ。
今や私たちの会社には、二本の大きな柱のほかに、新たな売上の柱が立ち上がっていたのである。

それが工事・メンテナンスである。
私たちの粛々とした努力の積み重ねにより、またそれを楽しみ、毎月、継続して、工事・メンテナンスでたくさんの売上をあげてくれる頼もしいセールスたちのお陰で、工事・メンテナンスが新たな大きな売上の柱となっていたのである。
工事・メンテナンスにはまだまだノビシロがある。 伸ばしていくことができる。
そして、二本の大きな柱が不況に見舞われる今こそが、新しい柱である工事・メンテナンスの売上を、全社員総動員で、伸ばしていく時なのである。

そこで私たちは、工事・メンテナンスの仕事を毎月、継続して、たくさん取ってきてくれるセールスたちの時間を、最大限有効活用するために、全社員総動員体制を敷く。
既にセールスには商談に特化できるように、正社員で内勤営業アシスタントと外勤営業アシスタントを配置し、物流はすべて外部に委託している。
そこに加えて、二本の柱が不況の今、 工事・メンテナンスの仕事を毎月、継続して、たくさん取ってきてくれるセールスたちの時間を、最大限有効活用するために、全社員総動員体制を敷くのだ。
じぶんの基本給を減らしたいと願う社員などいない。賞与を要らないと言う社員などいない。 全社員総動員体制を大いに楽しんでくれた社員には、基本給のカットや賞与の凍結をしないと約束する。
私たちは、新たな利益の大きな柱、工事・メンテナンスに、全社員総動員体制で臨んでいく。