マネジメントメッセージ

マネジメント・メッセージ 2018年3月(1/3)

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当社を検索するとブラックというワードが出てくる。
残業代も支払っているし、基本週休二日制であるにも関わらず、当社はブラックなのである。
つまり、ネットに書き込みをする当社を辞めた社員から見ると、当社はブラックだったのだ。
この事実にわたしは、まず、いま当社で働いてくれている社員に申し訳ないと感じている。
つぎに、当社のことをブラックだと感じながら辞めていった元社員に、申し訳なかったと感じている。
彼らにとって、残業代や休日よりも大切な何かがあったのだと思う。その何かを、満たしてあげられなかったのだと確信する。
当社はもはや年功序列の会社ではない。新規開拓の出来ないセールスはセールスとは認めていない。物販や流れものの処理しか出来ないセールスは処理屋さんとしてしか評価していない。新しい商材を新しいお客様に販売出来るセールス以外、賞賛されることはない。いくら長年働いてくれていたとしても、部下の面倒をみることの出来る者しか登用しない。仲間と仲良く出来ないような者は仲間ではない。
このような思いに共感して、いまも当社で働いてくれている社員たちに、恩返ししていきたい。この強く持続した情熱を、わたしはいちばん大切にしている。