マネジメントメッセージ

マネジメント・メッセージ 2015年12月(2/2)

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嫌な気持ちになる話しの切り出し方がふたつある。

1.<俺から言わせると>
俺から言わせると、という話しの切り出し方ほど気恥ずかしい思いにさせられる話しの切り出し方はない。
俺から?誰から?おまえから?はあ?興味ないし……というような気持ちが一気に駆け巡ってしまう。
私も大人だから一応話しを最後まで聞くのだが、だいたいにおいて、俺から言わせると、で始まる話しは陳腐な話しであることが多い。
このような陳腐な話しをしているひとを見ていると、「俺もこんなかんじなんかなあ……くそっ、恥ずかしいなあ……」と思わず目を伏せてしまいたくなる。

2.<こんなこと言うと違うと言われるかも知れないですが>
こんなこと言うと違うと言われるかも知れないですが、という話しの切り出し方ほどうんざりさせられる話しの切り出し方はない。
はあ?だったら言うなよ、なに保険かけてんの?めんどくせえなあ……というような気持ちが一気に駆け巡ってしまう。
私も大人だから一応話しを最後まで聞くのだが、だいたいにおいて、こんなこと言うと違うと言われるかも知れないですが、で始まる話しは陳腐な話しであることが多い。
このような陳腐な話しをしているひとを見ていると、「俺もこんなかんじなんかなあ……くそっ、恥ずかしいなあ……」と思わず目を伏せてしまいたくなる。

このような話しの切り出し方をするひとは、視野が極端に狭いのが特徴だ。要するに、思考の引き出しが恐ろしく少ないのが特徴だ。だから他者の話しを聞けないひとが多い。
プロファイリングするに彼らは、視野が狭くて思考の引き出しが少ないというコンプレックスをごまかす為に、<俺から言わせると>、<こんなこと言うと違うと言われるかも知れないですが>という話しの切り出し方をするのだろう。

私たちはお客様と仕入先様のあいだでお役立ちしている。
そのような私たちが、<俺から言わせると>、<こんなこと言うと違うと言われるかも知れないですが>というような話しの切り出し方をしていたとしたら……。
私たちは双方から、興味を持ってもらえず、めんどくさい奴と思われるだろう。それだけは避けたい。