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今年のテーマである「新しい枠組み」とは、“今の時流”に対応したものでなければ、新しくもなんともない。
“今の時流”をベースとしたものとは、“今の時流”に迎合するということではない。
“今の時流”を受け入れつつ、現状ボトルネックに陥っている「枠組み」をアップデートして行く。
新しいものに、ひとは基本消極的だ。ひとは大体において、茹でガエルだ。
茹でガエルとは、ゆっくり進む環境変化に気づかず、気づいたときには致命傷になっている状態をたとえた言葉だ。
私が先検収や品名振替の全断りを決めた時、周りは茹でガエルばかりだった。
私がみなし残業代以上の残業を禁止した時も、茹でガエルたちには文句を言われた。
私が物販をやめた時も、3、4年のあいだは茹でガエルたちがいた。
私が新規開拓を打ち出した時も、まだ茹でガエルたちはいた。
日本全国のモノづくり企業様に工事・メンテでお役立ちすることを楽しむ、と掲げた理想には、流石に今、茹でガエルはいない。
アスベスト対策工事を法令に則って実施することについても、もう怠け者の茹でガエルはいない。
私たちはこの20年、「枠組み」をアップデートし続けて来た。
ザ・ゴールにもあったように、ボトルネックをクリアすると、新たなボトルネックが顔を出す。
営業三分の計によって営業のボトルネックをクリアした私たちに、新たなボトルネックが現れるのは必然だ。
環境の変化・価値観の変化という“今の時流”は、現実として受け入れるべき新たなボトルネックであり、それはつまり、「新しい枠組み」作りの土台だ。
私たちは環境の変化・価値観の変化に気づき、それを土台にして、致命傷に至る前に、「枠組み」をアップデートして行くのみだ。