平成31年 西日本コロマント会 総会

日時:2019年2月22日 場所:大阪府

弊社が得意とする<切削工具>の販売。その中でも最も力を入れているブランドのひとつが“サンドビック”製品です。今回はその“サンドビック”様の特約店会“西日本コロマント会”の総会に弊社からは田中営業本部長が参加致しました。

山本カンパニーバイスプレジデントのお言葉。

2019年1月1日付けで、コロマントカンパニーバイスプレジデントに任命された。サンドビックグループ全体2018年度、1兆3000億円の営業成績を達成した。売上、受注共に過去最高である。売上伸び率11%、受注伸び率9%と、グループ全体で非常に良い結果で終えることが出来た。地域別では、日本、アジア、中国、ヨーロッパの伸びが堅調であった。プラスでアメリカ、南アメリカ、オーストリアの伸びが大きかった。産業別では航空宇宙、石油ガス分野で、力強い成長があった。しかし、第1四半期から第3四半期に比べ、第4四半期の業績はスローダウンしている。米中貿易摩擦で中国の需要が下向きになっており、半導体業界が落ち込んだことが原因だ。
日本では、自動車関連、半導体、工作機械、ロボットの受注が内需、外需共に伸びたこともあり、日本での業績はリーマンショック後の2009年度を100とすると、2018年度は180であった。
2018年度の成長要因は以下の3つである。
①.機械搭載案件が10%以上の伸長。
②.流通ビジネスの好調継続。
③.コロマントアカデミーの再開。
反対に、2018年度のマイナス要因は以下の2つである。
①.中四国地域の自然災害の影響。
②.エネルギー、造船の停滞。
2019年度の取り組みは、
①.コミュニケーション強化(お客様訪問件数と質の改善)。
②.価格戦略(国際化に伴う価格の標準化)。
③.販売強化製品(注力製品の販売強化)。
④.高付加価値製品の開発(3Dプリンター製品)。
⑤.デジタル戦略(コロプラス販売開始)。
以上の5つを2019年度、新体制で取り組み、お客様にお役立ちしていく。

盛大な西日本コロマント会総会。

"サンドビック"山本カンパニー
 バイスプレジデント様。


和やかな懇親会風景。

"サンドビック"山本カンパニー
 バイスプレジデント様と記念撮影。