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弊社が得意とする<測定工具>の販売。その中でも特に力を入れて販売しているのが“ミツトヨ”製品です。今回は、その“ミツトヨ”様の特約店会「西日本ミツトヨ特約店会」の定時総会に、弊社からは田中営業本部長が参加いたしました。
2017年度の連結での業績は、ピークであった2015年度の売上1188億円を1192億円(前年対比9.6%増)にすることが出来た。これは過去最高の業績だ。経常利益も192億円(前年対比21%増)となった。要因は、売上比率72%の海外が好調だったためである。特に、欧州と中国の伸びに引き上げられた。
現在、日本の売上比率28%に対して、欧州は25%と日本に接近している。欧州のお客様の傾向としては、半導体装置の部品、ロボットの電装部品、EVのバッテリー部品、車載センサー用のレンズなどの成長市場で新たなアプリケーションの計測要求が急速に増えており、IoTの流れでインプットツールやメジャーリンクなどの受注も急増している。
欧州では、今までドイツ製の測定器を購入していた大手自動車メーカーからの受注が増加している。また、中国のお客様からの測定要求レベルも倍速で高まっており、新興国の量から質への転換が強く感じられる。このような市場を踏まえ、新規商品開発を、以前の日本先行体制から日本・欧州・中華圏と三極での同時立ち上げ体制にし臨んでいく。
今年は、中国市場の変調やアメリカファースト政策などの懸念材料もあるが、業界的にも地域的にも堅調さが続いている。
お客様に納期で迷惑をかけないように日々生産に追われているが、人手不足には悩んでいる。これを逆手に取って新たな発想で生産性向上、自動化を図りながら、「メイド・イン・ジャパン」のモノづくりを行っていく。
昨年、新体制になった100年企業 “ミツトヨ”は、新方針として次の5つを掲げている。
1.イノベーション。
2.グローバル化。
3.先進領域の拡大。
4.ソリューションサイトの強化。
5.光る人材の育成。
この5つを掲げ、“ミツトヨ”を再創業する気持ちで開拓者精神を持って、“ミツトヨ”自身が新たな変化を創るつもりで、お客様に新たな価値をお届けしていく。
“ミツトヨ”沼田代表取締役社長様。
今回弊社は、ミツトヨ特約店ポイント伸長率
全国一位で表彰されました。
活気のある懇親会風景。
“ミツトヨ”沼田代表取締役社長様と
記念撮影。