自動機設計製作・FAシステム・部品加工・工場施設工事・メンテナンス・中古機械買取販売なら、神戸を拠点に、兵庫・大阪・京都・岡山・広島・香川・愛知・東京で実績多数。
弊社が得意としている“工場設備”の中でも特に力を入れて販売しているのが<コンプレッサ>です。弊社は“コベルココンプレッサ”様の特約店として、大型から小型まで幅広い<コンプレッサ>を販売しています。今回、“コベルココンプレッサ”様の特約店会「近畿コベルコスクリュ会」総会に、弊社からは田中営業本部長が参加いたしました。
中国・欧州を始め、世界経済は非常に悪い。国内経済も東芝の粉飾決算やシャープ買収など色々とマイナスなことがあった。しかしながら、全般的に見ると好況に推移してきた2015年であった。この好況な経済をバックにしてコンプレッサ市場も、2014年に続いて非常に活況を呈した状態であり、2015年度“コベルコ”の業績は、売上175億6000万円であった(2014年度比111%の増収)。これは、過去最高売上であった2008年の183億円に迫る水準で、利益は過去最高であった2007年の4億4700万円を塗り替える5億3300万円で過去最高利益を記録した。この好調の要因には4つの理由がある。
①.トップランナーモーター採用で15年ぶりの本体価格の改正が、売り上げ増に大きく寄与した。
②.サービス工事の拡大と大型工事の売上増も利益に貢献した。
③.コベライアン並びに大型機械の売上台数が目標を超過達成できた。
④.コベルコエアーサービスの配当が利益向上に繋がった。
市場動向は、2015年の主力機種15KW~90KWで年間12797台と好況であった。2014年の12474台を上回った要因は、省エネルギーの視点から大型機種の集中管理方式を見直し、中型機種主体の分散設置に切り替える動きが各業界で見られたことである。
2016年、景気の低迷を考慮して、売上目標を170億円に設定した。
2016年活動方針を4つ掲げる。
①.他社と圧倒的な差別化を図った新製品を下期に導入する。
②.旧型ハンサム機9200台の新型置き換え需要を掘り起こす。
③.サービスビジネス拡大・サービス巡回でキメ細かくお客様を回る。
④.システム販売力の強化を行う。
この4つの活動方針を軸に、行き届いたサービス活動をお客様に行っていく。
世界経済は非常に悪い状態である。中国・欧州の経済が特に影響している。
神戸製鋼所の2015年度売上は、1兆8228億円であった。2014年度は1兆8887億円で約600億円減収となった。原因は、建設機械を始めとする中国事業の損失が大きかったことや、鋼材の世界的供給過剰による値下がり、資源安によるプラントや機械の設備投資の抑制・延期による需要減と様々で、この厳しい環境下で減収となった。
神戸製鋼所はこの圧縮事業を発展させることを変わりなくやっていく。圧縮機事業の業績は2015年度870億円で2014年の750億円を大きく上回った。新中期経営計画では、2020年には圧縮機事業を現在の870億円から1300億円にする計画である。神戸製鋼所は圧縮機事業に力を入れ、アジアにおけるトップグループの地位を確立していく。
“神戸製鋼所”大濱専務執行役員様。
“コベルココンプレッサ”中山社長様。
他社との差別化。
賑わう懇親会風景。
現“コベルココンプレッサ”中山社長様(右)、7月
より新社長となられる山城様(左)と記念撮影。
“神戸製鋼所”大濱専務執行役員様と記念撮影。