第23回 近畿コベルコスクリュ会 総会

日時:2015年6月8日 場所:大阪府

弊社が得意としている“工場設備”の中でも特に力を入れて販売しているのが<コンプレッサ>です。弊社は“コベルココンプレッサ”様の特約店として、大型から小型まで幅広い<コンプレッサ>を販売しています。今回、“コベルココンプレッサ”様の特約店会「近畿コベルコスクリュ会」総会に、弊社からは田中営業本部長が参加致しました。

中山社長のお言葉。

世の中は好況である。コベルコとしてもこの流れに乗りたい。
2014年の売上は158億円と2013年160億円より少し下がった。しかし、2014年の経常利益は1億6500万円と2013年1億1600万円より伸びており、微減・微増という結果となった。理由は、サービス事業の伸びにより利益が伸びた為だ。売上が伸びなかった要因は、トップランナー基準採用による値上げ前の駆け込み需要に、工場生産が間に合わなかったからだ。
2014年の主力機種15KW~90KWの受注生産台数は、年間12474台と好調だった。年間で12000台を超えたのは、2007年の13980台以来でありエンドユーザー様の投資意欲が現れた年となった。
<2015年活動方針>
①.攻撃は最大の防御である。導入20年を超えるコンプレッサの置き換え提案に注力する。
②.省エネ設備導入補助金に700件の応募があった。購入意欲があるこの700件のお客様の省エネニーズを調査する。
③.サービスビジネス拡大。きめ細かに巡回サービスを行ってゆく。
この3つの活動方針を軸に、2015年は取引の基本に戻って顔の見える営業・サービスの展開・迅速対応・迅速回答をもって社員一同、お客様にお役立ちさせて頂けるよう動いてゆく。

大濱専務執行役員のお言葉。

世の中は円安とオリンピック事業で景気は上向きである。
神戸製鋼所の2014年の売上は1兆8870億円、経常利益は1017億円であった。売上が前年対比3.4%増加した要因は、自動車・建機・鉄鋼が伸びたからだ。経常利益が前年対比19.6%増加した要因は、円安が大きく影響している。
神戸製鋼所は圧縮機事業の拡大が重要であると考えている。
現在、非汎用・汎用で2014年750億円。日本ではトップクラスであるが世界では第二集団である。これを2015年目標900億円、2016年目標1000億円を目指す。神戸製鋼所は、全力で圧縮機事業拡大に力を注いでゆく。

第23回近畿コベルコスクリュ会総会開催。

“コベルコ”中山社長様。


“神戸製鋼所”大濱圧縮機事業部長様。

新製品発表会。


賑わう懇親会風景。

“コベルコ”中山社長様(左)と、“神戸製鋼所”
大濱圧縮機事業部長様(右)と記念撮影。




吉岡興業はこれからも“コベルコ”製品の拡販に力を入れて参ります。