総務グループ 営業業務課 板倉 英里

なさけは人の為ならず

『なさけは人の為ならず』
甘やかす事は人の為にはならないという意味で使われることが多いこの言葉ですが、本来は「他人に親切にすると、いつかは自分に返ってくる。」という意味の言葉です。
前職では大阪の梅田で人材派遣・斡旋の営業をしておりました。新規営業が中心で、本町や心斎橋などを丸一日かけて歩き回り、断られて当たり前、数打ちゃ当たるという営業スタイルでやっておりましたので、ベンチャー企業の若手社長から老舗のベテラン社長様まで、様々な方とお話しをする機会がございました。
学生の頃は、大型ショッピングモールの中にあるアパレル店でアルバイトをしておりました。老若男女を問わず、お子様からおじいちゃんやおばあちゃんまで幅広い年代の方々に洋服の提案をしておりました。
その頃からずっと大切にしていたのは、自分の売りたい物を押し付けるのではなく「相手が何を必要としているか、何が相手に最適なのか」を考えて、商品をお勧めするようにしていたことです。
会社が売りたいと押している商品で実績を作ることも大切ですが、お客様の要求にガッチリはまるものをご提案することで信頼関係が生まれ、自分が売りたい商品の話もしやすくなり、最終的には自身の売上向上に繋がりました。
この度自分の生まれ育った神戸という場所で、誰かの支えになる仕事に就きたいと考え、吉岡興業に入社を決めました。
当社は社員の皆さんが優しく丁寧に何でも教えてくれるので、分からないまま作業を進めることがなく、とても早く成長できる環境だと思います。
いまはまだ指示していただいた仕事をこなすだけで精一杯ですが、皆さんに「ありがとう」と言っていただける頼られる存在になれるよう、日々たくさんのことを吸収していきたいと思っています。