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弊社が得意として販売している分野の一つが、「切削工具・研削工具」の販売。その中でも特に力を入れて販売しているブランドの一つが、“不二越(NACHI)”製品です。今回、“不二越”様の『ナチ工具共栄会』に、弊社からは田中営業本部長が参加いたしました。
2015年度は売上・営業利益共に、創業88年の歴史の中で過去最高の業績を上げられた。2015年12月~2016年5月までの連結決算は、前年同期比で売上1%減、経常利益30%超の減益となった。売上はほぼ横ばいであったが、急激な円高の影響により経常利益が大きく下がった。減益の円高以外の要因は、中国経済の減速、国内自動車産業の生産調整、工作機械・建設機械メーカーの低迷だ。
“不二越”の経営方針は、ロボット事業を中核に置くことだ。今、ロボット事業の投資に力を入れている。国内景気が悪い中、売上が横ばいであれたのは、中国での少子化に伴う労働者減少対策として“不二越”のロボットが好調であったことが挙げられる。ロボット事業は、まだまだ拡大させられると考える。
工具事業においてはフラットドリルが好調だ。2008年度を基準にすると2015年度は約5倍の売上だったため、生産が追いつかない事態となってしまった。ただちに設備投資を行い生産能力を増強し、ドリルを2014年度を100としたとき2016年度は200とする計画だ。タップにおいても2015年度を100としたとき2016年度は200とする計画だ。
油圧事業では、油圧ポンプユニットの拡販を行う。省エネ性能NO.1を武器に他社製品置き換えキャンペーンを行い拡販に努める。
“不二越”が常に考えていることは、「日本で売れないものは海外でも売れない。日本で作れないものは海外でも作れない」このふたつのことだ。“不二越”は、これからも新製品開発に力を入れ、国内・海外のお客様にお役立ちしていく。
2016年度ナチ工具共栄会総会開催。
“不二越”谷本西日本支社長様。
2016年度下期方針発表。
活気あふれる懇親会。
“不二越”谷本西日本支社長様と記念撮影。