マネジメントメッセージ

マネジメント・メッセージ 2015年2月

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キーマンに出来るかと問われれば、『出来ます』『やります』と答えるのがセールスマンだ。それがセールスマンとしての覚悟だ。

それでは、納期3ヶ月の製品を1週間でつくってくれと言われても、『出来ます』『やります』と答えなければならないのか?

キーマンが、こんな無茶苦茶なことを言ってくる場合、キーマンは本当に困っているはずだ。

だから、セールスマンなら、『出来ます』『やります』と答えるのは当たり前のことだ。

キーマンに、期待感と安心感を更に抱いてもらう大チャンスだからだ。

『出来ます』と言ってしまって出来なかったら、信用を失うと恐れる必要はない。

恐れる必要はないどころか、恐れる余裕など私たちにはない。

私たちがやるべきことは、『出来ます』『やります』と答えて、全力を最速で尽くしてゆくことだ。そしてその進捗状況を、キーマンに、逐一途中経過報告してゆくことだ。

『出来ます』と答えられないセールスマンは、全力を最速で尽くしてゆくことが出来ないだけだ。

『やります』と答えられないセールスマンは、キーマンに逐一途中経過報告をしないマイペース(悪い意味で・・・)なひとなだけだ。

繰り返す。キーマンに出来るかと問われれば、『出来ます』『やります』と答えるのがセールスマンだ。それがセールスマンとしての覚悟だ。

「調べてみます」「宿題として預からせていただきます」、キーマンに、こんな悠長な答えを返しているようでは、セールスマンとしての覚悟が足らなさ過ぎる。