マネジメントメッセージ

マネジメント・メッセージ 2014年10月

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ややこしいひとが、数年をかけて私たちの会社からいなくなってくれた。
だから、いまいる社員の方々は口を揃えて、「風通しがよくなった!」と言う。
けれど、その風通しの良さが、お客様や仕入先様の利益に繋がっていなければ、そこにはなんの意味もない。つまり、風通しの良さのうえにあぐらをかいていては駄目だということだ。
ややこしいひとがいてくれたお陰で、風通しが悪かったお陰で、緊張感を保って、ミスなく仕事をしていた部分もあったのではないか?多分、そのような部分もあったのだと思う。
しかしながら、意地悪いひとや虚勢をはるひとがいなくなった今、私たちは仕事に対する緊張感を、自分自身で保つことが必要となった。それには私たちの役職や私たちのキャリアに応じてついて来る仕事を、軽くではなく重く捉えて、仕事に当たってゆくことが大切だ。私たちは仕事に対する緊張感を自分自身で保つために、今一度、仕事を軽くではなく重く捉えて直してゆく。このような私たちの仕事に対する意識の進化が、お客様や仕入先様の利益に繋がってゆくと確信する。