谷本西日本支社長のお言葉

2017年度は、売上2,374億円で前期比12.3％増、営業利益は146億円で前期比89.2％増の増収増益であった。2018年度は売上2,500億円、営業利益180億円を目標とし、2020年度売上3,000億円、営業利益270億円の中期ビジョンの業績目標を必ず達成させていく。今後は自動車業界でEV化が進む事が予想されている。ITやAIを活用しロボットを含めたFAシステムを提案し、ロボットを核とした総合機械メーカーを目指す。ロボット本体の知能化、R&Dセンター開設、テクニカルセンターの世界展開、システムインテグレーターとの連携、ロボットシステムの生産体制拡充など、ロボット事業に重点を置いていく。ラウンドツールは、ドリルなどの超硬ラウンドツール・タップの商品力を強化し、歯車の加工が工作機械1台で行えるスカイビング加工に力を入れていく。現時点では発表出来ないが、今秋に予定されているJIMTOF2018では素晴らしい新商品を発表する予定だ。また、需要が見込まれている建機向けに油圧ユニットの機種を拡大し、タイなどの需要地での生産拡大を図っていく。