平成29年西日本コロマント会 総会

日時:2017年2月24日 場所:大阪府

高屋コロマントカンパニープレジデントのお言葉。

2016年度は、切削工具部門で売上4553億円。サンドビック全体としては、リーマンショック後の2009年度を「100」とすると2016年度は「155」であった。ちなみに、2015年度は「162」であった。ヨーロッパは堅調であったが、北米が低迷しており、中国が前半低迷していたことが昨年度売上低迷の原因である。しかし、中国は昨年9月から上がってきており、中国が良くなると数か月遅れて日本も良くなる傾向があるので期待している。売上は対前年比減少しているが、利益は改善している。これはコストの最適化を進めてきた結果、利益が出せる体質ができたことを表している。
2016年度、成長出来たのは以下の3つである。
①.流通ビジネスの伸び。
②.航空機・自動車・ソリッドの伸び。
③.新製品の浸透。
反対に2016年度の反省点は、
①.インサートチップの数量減。
②.機械搭載ビジネスの低迷。
③.業務プロセス変更時の一部業務混乱。
この反省点からサンドビックは、2017年度にフォーカスする3つのことを決めた。
①.高付加価値製品の拡充。
②.お客様の問題を解決する能力の向上。
③.パートナーシップの強化。
以上の3つにフォーカスし、サンドビック製品が生み出すお客様のメリットや効果を確実に伝え、社員全員でお客様の仕事にお役立ちしていく。

盛大な西日本コロマント会総会。

"サンドビック"高屋コロマント
 カンパニープレジデント様。


和やかな懇親会風景。

"サンドビック"高屋コロマント
 カンパニープレジデント様と記念撮影。